1974-09-18 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号
○安武洋子君 いま都市銀行などでは、保証つき融資については別ワクをはずしておりますけれども、優良先企業については、これは通常特ワクというシステムで各支店の貸し出しワクに含めないでどんどん貸し出しを行なっているわけです。ですから、これは非常に矛盾していると思いますけれども、こういう特ワクのシステム、これこそをなくして、そうして私は別ワク設定、これを中小企業のために復活すべきだと思います。
○安武洋子君 いま都市銀行などでは、保証つき融資については別ワクをはずしておりますけれども、優良先企業については、これは通常特ワクというシステムで各支店の貸し出しワクに含めないでどんどん貸し出しを行なっているわけです。ですから、これは非常に矛盾していると思いますけれども、こういう特ワクのシステム、これこそをなくして、そうして私は別ワク設定、これを中小企業のために復活すべきだと思います。
ただ、これは法施行に要する経費の特ワクという意味でございまして、これが不足いたします場合には、自治省から要求をいたしております公共用地の先行取得債七千億の範囲内でそれを処理することができるわけでございますので、地方公共団体の買い取りの要望には十分対処できると考えております。
さらに四十九年度からの新規項目といたしまして、先ほど三木長官からもちょっとお触れいただきましたけれども、脱硫にならいまして、重要技術研究開発費補助金のうちから特ワクを設けまして、窒素酸化物対策技術研究開発費補助金、これに六億円計上しております。
そういう意味で、滞貨買い上げというようなことは申し上げませんが、凍結資金をここで特に特ワクで出す考え方があるかどうか。これを出さなければ、おそらく繊維業界はどのような施策を講じても、これは決して立ち向かうことはできないと私は思います。
、これに対する抜本的な対応策というのは、なかなかむずかしいわけでございますが、従来も、たとえば中小企業振興事業団によります小売商業の高度化融資とか、あるいは共同化融資といったものにつとめてまいりましたし、また政府系の三機関、特に中小公庫、国民金融公庫等につきましては、小売商業のための流通近代化資金とか、その他の近代化のためのいろいろな諸手当て、安全の貸し付けとかいろいろなものを含めまして、いろいろ特ワク
したがって、政府系金融機関につきましても、まだいまのところあえてそういう制度、つまり特ワクを設けるとか特利を設けるとかいうことはいたしておりません。しかし、実際にこういった新規開業資金が、この政府系三機関についてはどのようなケースについてどの程度運用されているかというぶうなことについては常に注意を怠らないつもりでございますが、たまたま昨年の十二月、開業実態等に関する調査というのをいたしております。
一方、民間企業の行なう探鉱につきましては、石油開発公団の投融資を、また開発に対しては特に特ワクの開銀融資を行なっておりまして、秋田県、新潟県、それから常磐及び山陰、対馬の各海域において、四十六年度以来現在までに約二十九坑の試掘を実施しております。現在までに成功しているものは、新潟県阿賀沖及び福島県常磐沖の二つであります。今後もこれらの開発には思い切って力を入れてやっていきたいと思っております。
わらないと思いますが、木船で特にわれわれ考えておりますのは、木船の船主、言ってみれば個人の船主さんという方が多いわけですが、そういう方々が協業化する、新たに数人なり何人か集まって新しい鋼船をつくろうという方々、そういう協業化して新しく伸びていこうという方々を助成しようという観点から、公団の共有割合も八割に高めて、そういう木船船主さん方の自主的な鋼船化を促進しようという考え方で、それだけは特に有利にして特ワク
この大陸だなの石油、それから天然ガス資源の開発の促進は非常に重要でございまして、国としても、昭和四十五年度から、水深二百メートル、これは大陸だなの範囲でございますけれども、これの基礎調査を行なっておりますし、採鉱に関します石油開発公団の高率の投融資、開発に対する特利、特ワクの開銀融資も行なっておるし、また現在、大陸だな石油開発法制の整備、石油開発公団の強化等の施策の充実によって検討を進めたい。
そのような場合におきましてはいろいろな仕組みをとっておりますが、たとえば天災融資法につきましては、重複加算といって実質的な借りかえ措置がとられるようになっておりますし、いまお尋ねの自創資金の場合には、通常五十万円という限度で、残高通算といっておりますが、特に集団的に過去の借り入れがあってこれに障害があるような場合には特ワクを設定するというようなことで、個々の実情に応じて弾力的にそのつど処理をいたしております
その状況の中でさらに先生のおっしゃるような特ワクという問題が必要であるかどうか、今後の状況の中で検討してまいりたい、こう考える次第でございます。
同様なことは中小企業金融公庫等においても現に行なっておるところでございますが、経営改善資金に準じたような、何か特利、特ワクの、特別のものを商工中金の中につくるかどうかという問題は、今後の検討課題としてひとつ勉強さしていただきたいと存じます。
これがため何らかの措置を講じなければならぬということで、公益法人を認めていただいたり、あるいは外務省において特に漁業協力のための特ワクを認めてもらったりいたしておりますが、この現実の状況を申し上げると御理解をいただけると思いますが、いまモスクワへ生産部長を行かしておる。それから東京で日ソ漁業委員会の代表を送っておる。
がありましたように、政府といたしましては、特別融資ワクを設けまして、農林漁業金融公庫の中にそういったワクを設けまして、政策的に倉庫建設の推進をしたいきさつがあるわけでございまして、これにつきましては政府としてもある程度、まあ政策的に推進したといういきさつもこれあり、利子相当額の一部についてこの際、助成をしたらどうかということで予算を要求しているわけでございますが、近代化資金のほうにつきましては、別に特ワク
沖繩に対しては特利あるいは特ワク、そしてまたその総額も十分に沖繩側の希望にこたえ得る融資の額を維持すべきだ、原資の確保であるというととを考えましたので、したがって三十億というものを一応出資としては見たわけであります。これはまあそのかわりに、不測の事態等が体質において起こってはいけませんので、予備費を一億取るということにおいて話をつけたわけであります。
それから特に国民金融公庫からの資金量の拡充ということについては重点を置いて考えていかなければならないと思いますし、特利、特ワクの対象の範囲の拡大ということについても、いままで努力してきましたし、今後も努力を続けていきたいと思います。
それから、遠洋漁業に対する国の助成でございますが、御承知のとおり、私どもといたしましては、一つは、水産資源開発センター、何回も出てまいって恐縮でございますが、これによる新漁場の開発ということで、遠洋漁業の新しい漁場の開発ということにつとめておることは御承知のとおりでございますが、それ以外に、こういった遠洋の大規模漁業につきましては、御承知のとおり、開発銀行の中に特利、特ワクということで、漁船の建造資金
また、重要技術研究開発費につきましては、総額二十三億二千三百万円を計上しておりますが、その中で今回は新たに、生産工程の無公害化のためのクローズドプロセス技術開発の特ワクを設け、高率の補助を行なうとともに、緊急に開発を要請されている特定の公害防止技術の開発につきましても、一そうの拡充をはかることとしておるのであります。
○田中国務大臣 大蔵省にしては珍しく特利を認めたり特ワクをつくったり、また一年間に五〇%も資金量をふやしておるということを私も率直に評価をしただけでございまして、いまの状態がそのままでもって中小零細対策に万全なものではないということは、さきに申し述べたとおりでございます。もう西ドイツが三分七厘五毛になっておるということを考えれば、公定歩合は一%の差があります。
一年間に五割ふえたということでございますし、また今年度も四十四年七月一日から三百万円を五百万円に貸し付け限度額を引き上げたわけでありまして、いますぐこれを引き上げるということは困難だといっておりますが、特利、特ワク等、ドル・ショックの対策もいたしましたし、またいま基準金利を四月から〇・二%引き下げようという交渉をやっておりますが、大蔵省もそのくらい聞こうということでありますから、大蔵省も中小企業問題